2018年06月01日

「本番の強さ」=「普段の訓練」、でもスポーツは?

新学期が始まってから2ヶ月が立ちました。今日から6月です。子どもたちにとっては運動会という大きな行事が終わり、次の生活へ心を切り替えていく時期です。
 昨日は今年度2回目の避難訓練が実施されました。今回は子どもたちへの予告はありません。中休みに非常ベルをならし、出火場所や避難する所を放送で指示します。
 火事が起きた場合、普段はグラウンドのブランコの前に、火元に近づかないように避難するよう指導しています。授業中は教師が引率しますが、休み時間は自分の判断で避難しなければいけません。しかも今回の場合は、グラウンドの状態が悪いので、放送で避難する場所を児童玄関前に変更しました。つまり正確に放送を聞く必要があります。(本当の火事であればたとえ地面の状態が悪く、泥だらけになるとわかっていても、火元から離れるために、児童玄関前に避難する指示はありません。)
 その後、体育館で煙体験をしました。長方形の箱形のテントの中に水蒸気を充満させ、その中にシートを下げることで行き止まりが生じ、ジグザク歩きながら中を進まなければいけません。子どもたちも先生方も体験しました。実際の火事であれば、焦げ臭い匂いがしますが、この水蒸気には害がないように甘いバニラの香りが付いていますします。
 避難訓練で重要な事は、どれだけ真剣にできるかだと思います。正直、自分の小さい頃も、「これ訓練だよな。」と思っていました。児童の表情にも「訓練」という安心感が見えます。実際は焦げ臭い匂いがしたり、火や煙が見えたり、大声が聞こえたり、バキバキと物が焼け、何かが崩れる音が聞こえたりするかもしれません。状況は全然違うものでしょう。
 だからこそ、必要以上に怖がらせるべきではありませんが、訓練でどれだけ実際の火事をイメージさせられるかが大切だと思います。イメージを持ちながら動けた人、反省できた人の方が、実際に火事や地震が起きた時、何となく避難した人よりも、慌ててずに行動できるはずです
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本番に強い人というのは、日頃の鍛錬の成果が出る人だと思います。特に命に関わることは、普段から心構えをしている人がいざという時に力を発揮できると思います。
 ただ、スポーツに関しては、最近私は少し違う感覚をもっています。
 世界で戦う人というのは、「ここぞ」という時に力を発揮する人だと思います。全仏オープンが行われているテニスを見ていても、今取らなければいけない時に確実にポイントを取り、後は流していて、いつも全力でプレーはしていません。これが本番に強い人だと感じます。大リーグの大谷選手もキャンプでは結果を出していなかったので、同様だと思います。日本代表のサッカーも、強化試合で活躍する人と本番で活躍する人は全く違うと思います。ワールドカップで力を発揮する人が誰なのか、本当に力のある人は誰なのか、そこが今から楽しみです。
 避難訓練が終わった後に、子どもたち数名に「地震・カミナリ・火事・親父って、知っている?」と聞いても、全く知りませんでした。自分が小さい頃は、ことわざのような感じで耳にしていましたが……。すると、今はことわざの親父の所には、別な○○が入る時代かもしれませんね。     
 久しぶりのブログでした、長文ですいません。          (文責:林)
posted by 学校02 at 12:54| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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